JVCA総会2021レポート

JVCAオンライン総会2021が開催されました。

2021年3月20日、オンラインにて、JVCA総会2021が開催されました。

会長および理事が、任期満了により、資格を喪失し、退任することになるので、新会長、新理事および新監事を選定いたしました。
2021年度より、新しい仕組みとして、前会長の豊田氏を名誉会長として新会長を置く、理事を新たにカテゴリーごとに設置、各ブロック、都道府県に支部長を設置することとなりました。

理事・役員一覧は、こちらからご覧ください。

 

その後、中村 聡宏 氏(一般社団法人日本スポーツマンシップ協会 代表理事)岩崎 由純 氏(一般財団法人日本ペップトーク普及協会 代表理事)の講演が開催されました。

セッション1「バレーボール指導者が知っておくべきスポーツマンシップの話」講師:中村 聡宏 氏

スポーツ指導において体罰やハラスメントコーチンが後を絶ちません。今こそ、スポーツマンシップの本質を学び、スポーツの指導の本質を学ぶ時代になっているはずです。講演の中で中村氏は、スポーツ=運動+ゲーム(ルール・競争・遊び) 愉しいからこそスポーツ! とおっしゃっていました。
また、相手へのRespect(尊重)責任を持って行動するBraveness(勇気)最後まで全力を尽くして愉しむResolution(覚悟)を持つことが重要であり、Good Gameを実現するという心構えこそ、スポーツマンシップとおっしゃっていました。

 

セッション2「ペップトーク:選手を勇気づけるコミュニケーション」

現代の指導者には選手が自分で考え、自分で問題解決できるようにしていくことが求められるようになってきましたが、選手の自主性を育む指導方法が、まだまだ確立されていることがなく、どう選手に接するのかが分からないという指導者も少なくありません。選手がスポーツの技や力を磨くように、リーダー(指導者)は言葉の力を磨くものではないでしょうか。
ペップトークとは、「激励演説・応援演説」と言われ、試合(本番)の開始前に、監督・コーチなどの指導者から選手・生徒・部下などに送る「激励のショートスピーチ」のことです。
講演では、アメリカ映画や動画、歌等を紹介し、「とらえ方変換」「してほしい変換」というキーワードを用いながら、どのような言葉がけをしていけばよいのか等をご説明いただきました。

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