JVCA総会2018

【名称】JVCA総会2018

【主催】一般社団法人日本バレーボール指導者協会（JVCA）

【後援】一般社団法人静岡県バレーボール協会（SVA）

【日時】
2018年3月24日(土)　受付開始12:30～17:30
2018年3月25日(日)　受付開始9:30～15:30

【場所】静岡産業大学（ＳＳＵ）藤枝キャンパス
〒426-8668 静岡県藤枝市駿河台4丁目1番1号

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【内容とスケジュール】

日程	テーマ	講師	時刻
3月24日(土)	受付開始		12:30
	総会		13:00
	講話　良い指導者になるために	豊田博(JVCA会長)	14:15
	セッション１講義　「叱らなくても指導できる」	池上　正(NPO法人I.K.O市原アカデミー理事長)	15:00
	閉会		17:00
	懇親会		18:30
3月25日(日)	受付開始		9:00
	セッション2 講義「理論に基づくブロック強化法」	河部誠一(JVCA理事長)	9:30
	セッション2 実技1 ブロックの個人スキル	河部誠一(JVCA理事長)	11:30
	昼食		12:30
	セッション2 実技2 ブロックのチームスキルと練習法	河部誠一(JVCA理事長)	13:30
	閉会式		15:30

※会場や時間の都合により予定が変更になる可能性があることをご了承ください。

【セッションの内容と講師】

セッション1「叱らなくても指導できる」

スポーツ指導において体罰はもちろんのこと「叱る」必要すらない。プレーヤーはもともとプレーをするのが好きである。そして、認められることで肯定感を持ち、興味を持つ。強制しないこと、教え込まないこと、考えさせることで、スポーツをする楽しさに深みを感じ、よりスポーツが好きになる。うまくなりたいという気持ちが上達・成長の原動力になる。さらには自主性が養われ、自分で成長していくプレーヤーと変貌する。しかし、指導者はこれまでとは違うやり方が成功しないかもしれないという恐怖と戦うことになる。プレーヤーのためにとはいえ、覚悟を決めるためには実際に起こりえるできごとにどのように取り組んでいくのかを知らなければなかなか踏み出せないかもしれない。「叱らなくても指導できる」そのノウハウを学びたい。

講師：池上　正氏
NPO法人I.K.O市原アカデミー理事長
ジェフユナイテッド市原の育成普及部コーチや京都サンガF.C.育成普及部部長を歴任し、これまで延べ50万人の子どもたちにサッカーを教えてきた。著書に『伸ばしたいなら離れなさい　サッカーで考える子どもに育てる11の魔法』(小学館)、『「叱らない」育て方』(PHP文庫)、『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす１１の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力を引き出すオトナノおきて１０』(カンゼン)、『叱らず問いかける　〜子どもをぐんぐん伸ばす対話力〜』(廣済堂)など、多数執筆。

セッション2「理論に基づくブロック強化法」

ブロックには4つの目的がある。ブロック戦術、さらにはトータルディフェンスを考える上でその4つの目的を考慮しておかなければならない。リードブロックとは？　コミットブロックとは？　ゲスブロックとは？　ブロックの効果をあげるために必要な要素を整理し、理解しておくことはブロック強化にはとても重要である。また、理論をどう体現していくか、

講師：河部誠一氏
JVCA理事長
バレーボール・アンリミテッド代表。バレーボール指導者向け専門誌「コーチング＆プレイング・バレーボール(CPV)」編集長として、国内外のトップ指導者たちの指導法、練習法、哲学などをまとめて20年目に突入。データバレーを日本に導入し、バレーボールのゲーム分析を国内に浸透させた。全日本男子バレーボールチームや複数のVプレミアチームのアナリストも経験し、多くのアナリストを育成している。アドバイザーコーチとして、下北沢成徳高校、駿台学園高校男子バレーボールなど、数多くのチームのブロックを指導。両チームをモデルとした2017年ジャパンライム社よりDVD「理論に基づくブロック強化法」をリリース。