JVCA総会2026

【概要】

【名称】JVCA総会2026

【主催】一般社団法人日本バレーボール指導者協会(JVCA)

【日程】2026年6月27日(土)~28日(日)

【場所】
横浜市立みなとみらい本町小学校(オンコートクリニック・講演・総会):〒220-0012 横浜市西区高島町1-2-3 Map

 

【内容とスケジュール】

日程 テーマ 講 師 時 間
6月27日(土) 受付け 13:30~
見学① 小学生チームAcquaミーティング見学(潜在意識・顕在意識・サーブのルーティン) 河部誠一(みなとみらいクラブ) 14:00~15:00
オンコートクリニック① バレーボールが大好きになる『基本』の授け方〜小学生・初心者の可能性を引き出す山野辺流指導法〜 山野辺善一(みなとみらいクラブ) 15:00~16:30
オンコートクリニック② デリバレーの目指すバレーボール指導 中村祐介氏、森本泰司氏(デリバレー) 16:40~18:00
情報交換会 18:30~
6月28日(日) 受付け 9:00~
特別トーク 『勝つこと』と『育てること』の狭間で、私が守り続けたもの 小川良樹(元下北沢成徳高校監督)
河部誠一(みなとみらいクラブ)
9:30~10:20
見学② ジュニアアスリート(体操+ボールの総合運動教室) みなとみらいクラブ 10:20~10:30
講演 未来の選手たちへつなぐ〜力による支配を排し、バレーボールの真の魅力を伝える〜(案) 斎藤真由美(元全日本選手) 10:40~11:20
総会 JVCA 11:30~12:00
閉会式 JVCA 12:20~12:30
見学③ ジュニアバレーボール(MMクラブの小学生向けアカデミー)
見学④ ジュニアバレーボール(MMクラブの中高生向けアカデミー)
みなとみらいクラブ 12:30以降閉会後

※都合により予定が変更になる可能性があることをご了承ください。

 

【セッションの内容】

みなとみらいクラブ・ミーティングと練習の見学

今回のJVCA総会は、横浜市立みなとみらい本町小学校を拠点とする総合型地域スポーツクラブ、特定非営利活動法人みなとみらいクラブ(MMクラブ)の見学を合わせて、開催されます。以下のような見学を予定しています。他のセッションと同時に進められますので、見学時間は多少設けていますが、それ以外でも、ご自身で折り合いをつけながら、見学してください。

見学① 小学生チーム(Acqua)のチームミーティング 6月27日14:00~15:00
MMクラブの小学生バレーボールチーム、Acquaはバレーボールの練習だけでなく、ミーティングを毎週1時間行っています。データバレーを使った試合の振り返りをしたり、バレーの技術戦術、メンタルマネジメント、成長するための知識などを勉強したりしています。小学生ですので、話は脱線することも少なくないですが、6月27日のミーティングでは、顕在意識・潜在意識とサーブのルーティンの話をします。

見学② 運動の根幹を育てる総合運動教室「ジュニアアスリート」

6月28日9:30~11:15

すべてのスポーツの土台となる身体操作を科学的にアプローチする現場です。MMクラブのジュニアスポーツ参加者は全員参加可能となっていて、特定のスポーツの枠を超え、能力を開花させるための体の操作とボールの操作を基本要素として、子どもたちが自発的に運動を楽しみながら学んでいます。

見学③ 独自の付加価値で会員を惹きつける「ジュニアバレーボール(小学生)」

6月28日11:45~13:45
比較的高額な会費設定でありながら、支持を集め、バレーコート2面の体育館で70人以上の子どもたちが熱気をもってバレーの練習に励みます。出欠の強制はなく、習い事との兼ね合いで参加する子どもも少なくなく、実際のジュニアバレーの会員数は約80人います。保護者や地域に「この金額を払ってでも通わせたい」と思わせる指導の質、環境づくり、そして子どもたちの主体性を引き出すコーチングの実際をご覧ください。

見学④ 地域スポーツの受け皿となる「ユースバレーボール(中高生)」

6月28日14:00~16:30
総会終了後、少しお時間がある方は、ジュニアの後に続くユースバレーも少し見学されてはいかがでしょうか。ジュニアからの繰上りも少なくありませんが、中高生の大半が中学・高校から入会してきたメンバーです。「部活のない学校に通う子」や「部活だけでは物足りない子」の受け皿として、横浜駅徒歩8分という抜群の好立地も相まって、多くのバレーボーラーが集まるハブとなっています。地域移行や都市型クラブの持続可能なモデルとして、非常に示唆に富んだ現場をご覧いただけます。

オンコートクリニック① バレーボールが大好きになる『基本』の授け方〜小学生・初心者の可能性を引き出す山野辺流指導法〜

2007年に立会アタッカーズを率いて全国制覇を果たし、指導者仲間からも「彼が教えるとうまくなる」と絶大な信頼を寄せられている山野辺善一氏のオンコートクリニックです。初心者小学生を育成し、日本一にする指導の秘訣は何なのか、そのポイントとなるところを紐解いてもらいながら、Acquaの小学生をモデルに、指導してもらいます。

講師:山野辺 善一(やまのべ よしかず) 氏

1971年生まれ。
中学時代から東京都大会をはじめ数々の大会で優勝を経験。高校時代は、名門・東亜学園高等学校にて副主将として全日本バレーボール高等学校選手権大会(春の高校バレー)で全国準優勝を果たす。1991年、東京都品川区を拠点とする強豪ジュニアチーム「立会アタッカーズ」の指導者に就任し、2007年には、全日本バレーボール小学生大会においてチームを全国優勝へと導く。その他、小学生から高校生や大人まで幅広い指導経験あり、各チームにおいて勝利へ導いている。またバレーボール指導以外でも少年野球指導経験があり、異種競技を織り交ぜた指導で、2017年には全日本学童東京都大会(高円宮賜杯第37回全日本学童軟式野球大会 マクドナルドトーナメント東京都予選大会)では東京都1300チームの中、26年ぶり2回目の優勝へと導いた。
元東京都バレーボール協会強化委員、元東京都小学生バレーボール連盟指導普及副委員長などを歴任。
日本スポーツ協会認定コーチ3級取得

オンコートクリニック②「デリバレーの目指すバレーボール指導」

Vリーグや日本代表というトップ一線での指導経験を活かし、現在は「バレーボールの家庭教師」として全国出張型・オンラインの個別指導サービス「デリバレー」を展開中。現役時代から徹底してきた「感覚や戦術の言語化」の技術をベースに、抽象的な指導を徹底的に排除。子どもの身体の仕組みやクセに合わせ、「どうしてその動きになるのか」を子ども自身が納得できる言葉で伝える指導法が、全国の選手・保護者から絶大な支持を集めている。さらに、YouTubeやInstagram、TikTokといったSNSを駆使した動画発信にも力を入れており、バレーボールの基礎知識やニッチなコツをわかりやすく解説するコンテンツは、指導者や現役選手の間でも注目の的となっている。「バレーボールを、自分を、もっと好きにさせる」をモットーに、最先端のコーチングを全国へ届けている。

講師:中村祐介(なかむらゆうすけ) 氏

1987年生まれ、長野県出身。名門・岡谷工業高等学校時代に国体優勝を経験。国際武道大学進学後は関東大学1部リーグで春・秋のレシーブ賞を受賞。卒業後、Vリーグ(当時1部)の大分三好ヴァイセアドラーでプレー。現役引退後は指導者の道へ進み、パイオニアレッドウィングス(3年)、デンソーエアリービーズ(9年)、群馬グリーンウイングスなど、トップチームのコーチを歴任。13年間のVリーグ指導の中で、約100名以上のVリーガーの育成に携わる。また、U21日本代表コーチとして日の丸を背負う若き才能の育成にも尽力した。

講師:森本泰司(もりもとたいし)氏

1999年生まれ。高校バレーの名門・近江高等学校(滋賀県)時代は、183cmの長身セッターとしてチームを牽引。3年時には全日本バレーボール高等学校選手権大会(春の高校バレー)でベスト8進出を果たす。その後、東京学芸大学へ進学。関東大学1部リーグという高いレベルの環境で、司令塔(セッター)としての戦術眼や技術をさらに磨き上げた。大学卒業後はVリーグの指導者としてのキャリアを歩み、女子Vリーグチーム「群馬グリーンウイングス」のコーチを3シーズンにわたり歴任。トップレベルの選手たちの技術指導や戦術分析、チームビルディングに大きく貢献した。

特別トーク 「『勝つこと』と『育てること』の狭間で、小川良樹氏が守り続けたもの」

大山加奈、木村沙織、黒後愛、石川真佑――。数々の日本代表を育て上げ、高校バレー界の頂点を極めた小川良樹氏と、部活の枠を超えた次世代型クラブを成功させている河部誠一氏の特別トークです。「勝利と育成のバランス」という、すべての指導者が抱える永遠のテーマについて、対談形式で本音を語り尽くします。さらに本セッションの後半では、会場の参加者の皆様も巻き込み、全員で語り合うオープンディスカッションを予定しています。

◆ 誰もが悩む「勝利至上主義からの脱却」と「勝つこと」の両立

「目先の1勝」に囚われず、将来伸びる『個』をどう育むか。名門校の監督として常に結果を求められ続けた小川先生の葛藤と、独自の指導哲学の裏側に、自身も小学生のローテーションや全ポジション経験を指導し、同じ悩みを持つ、河部氏が深く切り込みます。

◆ 学校部活から地域クラブへ――「これからのバレー環境」

部活動改革が進む今、子どもたちに選ばれ、持続可能なチームを作るには何が必要なのか? 学校とクラブ、それぞれの第一線を知る二人だからこそ語れる、未来へのヒントが満載です。

◆ 【参加型】あなたの「悩み」や「本音」をぶつける対話の時間

講義をただ聴くだけの時間は終わりです。セッションの途中からは、参加者の皆様も巻き込んだディスカッションへと移行します。 「自主性を重んじると、チームがまとまらない時はどうする?」 「保護者との関係性や、指導の境界線に悩んでいる」 日頃コートで抱えている悩みや問いを、小川先生、河部氏、そして全国から集まる仲間たちと直接ぶつけ合い、分かち合いましょう。

講師:小川良樹(おがわよしき) 氏

1955年生まれ、愛知県出身。早稲田大学法学部卒業後、同大学教育学部教育学科体育学を専修。
大学1年時より指導者の道を志し、下北沢成徳高校バレーボール部のコーチに就任。1981年に同校の教諭となり、同時にバレー部監督に就任した。以降、40年以上にわたりチームを牽引し、2002年には春高バレー・インターハイ・国体をすべて制する「三大大会3冠」を達成。これまでに獲得した全国タイトルは計14回(選手権3回、総体3回、国体6回、選抜2回)を数える。大山加奈、荒木絵里香、木村沙織、黒後愛、石川真佑など、日本代表のキャプテンやオリンピアン、Vリーガーを数多く輩出した。2023年3月に同校監督を退任した後は、埼玉県の細田学園女子バレーボール部のエグゼクティブアドバイザー(コーチ)に就任し、現在も最前線で指導を続けている。

講師:河部誠一(かわべ せいいち) 氏
JVCA理事長、みなとみらいクラブ理事長、バレーボール・アンリミテッド代表。バレーボール指導者向け専門誌「コーチング&プレイング・バレーボール(CPV)」編集長として、国内外のトップ指導者たちの指導法、練習法、哲学などをまとめて20年目に突入。データバレーを日本に導入し、バレーボールのゲーム分析を国内に浸透させた。全日本男子バレーボールチームや複数のVプレミアチームのアナリストも経験し、また多くのアナリストを育成している。アドバイザーコーチとして、下北沢成徳高校、駿台学園高校男子バレー部、岐阜県、福井県、岩手県、山梨県、栃木県などの国体チームなどで、数多くのチームのブロックやサーブなどを指導。2019年に特定非営利活動法人みなとみらいクラブを設立し、2024年4月設立の同クラブの小学生チームAcqua(アクア)のヘッドコーチを務めている。

特別講演 「未来の選手たちへつなぐ〜力による支配を排し、バレーボールの真の魅力を伝える〜(案)」

〜元全日本エースが語る、ハラスメント根絶への軌跡とこれからのスポーツ環境〜

スポーツ界におけるハラスメント問題は、今なお根深い課題として存在しています。今回は、10代から日本代表のエースアタッカーとして第一線で活躍し、当時の厳しい指導環境を身をもって経験されてきた斎藤真由美さんをお迎えします。 ご自身の競技人生におけるリアルな体験談を交えながら、現代の指導現場に求められる「安心・安全な環境づくり」と、ハラスメントを排した新しい指導のあり方について、当事者目線から熱く提言していただきます。

講師:斎藤真由美(さいとうまゆみ) 氏

1971年生まれ、東京都出身。
15歳でイトーヨーカドーに入団し、エースアタッカーとして頭角を現す。17歳で日本代表(全日本)に初選出。1989年のワールドカップでは4位入賞に大きく貢献し、個人としても敢闘賞を受賞。その後も世界選手権など国際舞台で日本チームを牽引した。国内リーグでは、イトーヨーカドーで日本リーグ優勝(最高殊勲選手賞・ベスト6受賞)、ダイエーオレンジアタッカーズでVリーグ連覇、パイオニアレッドウィングスでV1リーグ優勝・Vプレミアリーグ初優勝など、移籍先ごとに数々のタイトルをもたらし、2004年に現役を引退。引退後は選手兼コーチの経験を活かし、バレーボール教室や講演、スポーツイベントを通じて全国のジュニア世代の育成に尽力。教育委員の重職を歴任したほか、東日本大震災の支援プロジェクトや各種メディアの解説など、多方面で精力的に活動している。
公認資格:日本スポーツ協会公認上級コーチ、日本ペップトーク普及協会認定講師 ほか

総会

一般社団法人日本バレーボール指導者協会の1年に1回の総会となり、2025年度決算、2026年度予算などが審議されます。

※こちらは議決権を有するJVCA会員のみの参加となります。非会員は入会をご検討ください。

 

情報交換会

この機会に指導のことをじっくりとディスカッションしましょう。情報交換会は、みなとみらい本町小学校徒歩5分のところにある、三代目鳥メロ横浜駅東口店で行われます。

【参加費】

見学・講演会・オンコートクリニック 総会
JVCA会員 1,500円/日、2,000円/両日 無料
非会員(一般) 2,500円/日、4,000円/両日 参加不可
非会員(学生) 1,500円/日、2,000円/両日 参加不可

情報交換会を6月27日(土)のオンコートクリニック終了後に行います。参加費は事前申込み5,000円(当日5,500円、参加不可の可能性あり)です。

【参加申込み方法】

総会2026への参加申込みは、以下のフォームから行い、参加費は現地でお支払いください。前日・当日のキャンセルには、キャンセル料がかかる場合がありますので、ご承知おきください。

    申込者氏名必須

    ヨミガナ必須

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    参加日程

    情報交換会

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