JVCA総会2017
【主催】一般社団法人日本バレーボール指導者協会(JVCA)
【日時】
2017年2月25日(土) 受付開始12:30~17:30
2017年2月26日(日) 受付開始9:30~15:30
【場所】桐蔭横浜大学/大学中央棟にて受付
(神奈川県横浜市青葉区鉄町1614番地)
【内容とスケジュール】
日程 | テーマ | 講師 | 時刻 |
2月25日(土) | 受付開始 | 12:30 | |
総会 | 13:00 | ||
良い指導者になるために | 豊田博(JVCA会長) | 14:00 | |
セッション①「バルシューレの理論と実践」 オンコートセッションを体育館にて実施いたします。室内用シューズ、動きやすい服装でご参加ください。 |
福士 唯男(バルシューレジャパン理事) | 14:30 | |
閉会 | 17:30 | ||
懇親会 | 18:00 | ||
2月26日(日) | 受付開始 | 9:30 | |
セッション②「エモーショナル・インテリジェンス(EQ)のスポーツコーチングへの応用」 | スティーブン・アウトロースプルール(シックスセカンズEQ認定者) | 10:00 | |
セッション③「目標マネジメント・ワークショップ」 | 河部誠一(JVCA理事長) | 11:30 | |
昼食(軽食を用意いたします) | 12:30 | ||
目標マネジメント・ワークショップ2 | 河部誠一(JVCA理事長) | 13:30 | |
終了 | 15:30 |
※会場や時間の都合により予定が変更になる可能性があることをご了承ください。
【セッションの内容と講師】
セッション①「バルシューレの理論と実践」
バルシューレは、ドイツ最古の大学であるハイデルベルグ大学のロート教授によって開発された運動プログラムです。基礎運動能力を高めるための動きを取り入れた120種類を越えるボールゲームを通して、選手の基礎運動能力・社会性・思考性・自発性・戦術学習などを身に付ける総合的なボールプログラムです。バルシューレでは、技術指導をせず、児童期の発達的特徴に合わせたゲームの中で「どうやったらうまくやれるか」を子供達自身に考えさせ、自発的に探究していく環境作りを行います。日本には、2007年に紹介されましたが、ドイツでは30万人を超える体験者があり、小学校やスポーツクラブと連携し、実施されている状況があります。
バルシューレの詳細はこちら
講師:福士唯男氏
バルシューレジャパン理事
日本ハンドボールリーグで10年間プレーした後、ビーチハンドボール日本代表監督を務めた。現在は、バルシューレの普及啓発活動を実施する傍ら、ハイデルベルグ大学を定期的に訪れ、最新のバルシューレ研究・動向を日本に紹介している。スポーツマンシップ指導者育成会理事を務めている。
セッション②「エモーショナル・インテリジェンスのスポーツコーチングへの応用」
エモーショナル・インテリジェンス(感情知能)とは、自分自身や他者の感情を認識し、マネジメントする知能です。遺伝的な資質による学習能力を示す指標をIQ(Intelligence Quotient、知能指数)と呼ぶのに対して、エモーショナル・インテリジェンスの能力を示す指標はEQ(Emotional Intelligence Quotient)と呼ばれています。感情のマネジメントはモチベーションの向上や、怒りの感情のコントロールなど、生活、仕事、人生を成功へと導くカギを握っています。EQは誰もがトレーニングによって向上させることが可能であり、スポーツコーチングの現場にも取り入れられ、成果を上げている状況を紹介します。チームメートとの感情のやり取りの仕方を身に付け、組織力と選手のモチベーション向上につなげたり、指導者が自分自身の感情をマネジメントして、怒りではなく、ダイレクトに選手へ伝わりやすいコミュニケーションにつなげたりする手法が学べます。
講師:スティーブン・アウトロースプルール氏
シックスセカンズEQ認定者
Hawaii Culture and Language Academy 代表。普段は英会話を教える中で、EQコーチングの手法を取り入れ、やる気を高めている。日本企業、教育機関、公共機関主催の『英語教育』『自己啓発』『社員教育』『子育て』などの講演会、研修を行っている。
セッション③「目標マネジメント・ワークショップ」
目標を決めることは、行き先を決めることです。英語では目標を「ゴール」と表現しますが、そこに到達するための手段はたくさんあります。目標を設定するだけではなく、そのロードマップを準備し、実践していくことが目標を達成するためのマネジメントです。バレーボールの練習においても、目標を決めず、身体を動かすだけの練習と、ボールを送る先の目標(ターゲット)が明確になっていて、そこに何パーセント以上をきちんとボールを持っていくという目標(ゴール)が達成できたか、できないか、できないのはなぜかという思考プロセスを取り入れた練習とで比較してみればわかりやすいでしょう。チームとプレーヤーそれぞれの目標を設定し、日々のやるべき具体的小目標(ルーティン)に落とし込み、習慣化するための手法をワークショップで一緒に学びましょう。
講師:河部誠一氏
JVCA理事長
バレーボール・アンリミテッド代表。バレーボール指導者向け専門誌「コーチング&プレイング・バレーボール(CPV)」編集長として、国内外のトップ指導者たちの指導法、練習法、哲学などをまとめて19年目に突入。データバレーを日本に導入し、バレーボールのゲーム分析を国内に浸透させた。全日本男子バレーボールチームや複数のVプレミアチームのアナリストも経験し、多くのアナリストを育成している。チーム強化のためのマネジメントに、分析と目標設定・達成・評価システムを推奨している。
【参加費】
両日参加 | いずれか1日 | |
JVCA会員 | 5,000円 | 3,500円 |
非会員 | 10,000円 | 7,000円 |
※当日、受付にてお支払い下さい。
※26日分には昼食代を含みます。
【申込み方法】
以下の内容を記入し、clinic@vbcoaches.org までメールで申し込んで下さい。(表題を JVCA総会2017参加申込み としてください)
JVCA総会2017に参加します。
氏名:
参加日:両日 25日のみ 26日のみ
会員・非会員:JVCA会員 非会員
所属:
携帯番号:
懇親会(25日夜):参加・不参加