勉強会:指導における暴力・体罰・ハラスメントコーチングについてもう一度考えてみよう
勉強会:指導における暴力・体罰・ハラスメントコーチングについてもう一度考えてみよう
オンラインでの勉強会を開催します。今回は「指導における暴力・体罰・ハラスメントコーチングについてもう一度考えてみよう」と題して、3月9日(木)20時より、オンラインビデオ会議システムのzoomにて行います。
今回の勉強会のテーマについて
ついに、といえると思いますが、指導現場での暴力によってバレーボール指導者が逮捕されるという事態が起こってしまいました。体罰というのは、罰として走らせたり、正座をさせたり、といった身体的な罰をしめしています。そして、ボールを顔面にぶつけたり、殴ったり、蹴ったりするのは、体罰を越えた「暴力」とされています。暴力は犯罪であるという点を忘れてはいけません。それ以外にも、厳しい指導というのが指導者という優位な立場から行われるハラスメントとなっていることもあります。体罰がやれなくなったことで、辛辣な暴言や理不尽な指示などによるハラスメントコーチングが増えてきているということもあるようです。
どうすれば指導における暴力・体罰・ハラスメントを撲滅できるのか、またそれらから距離をおいた指導ができるのか、指導者の価値観と指導哲学が問われる問題だと思います。これから指導に携わる方や指導に悩んでいる方、そして特に、以前ハラスメントコーチングをしていてそこから離脱できた指導者に参加していただきたいと思っています。
勉強会とは
JVCAのオンライン勉強会は、参加者からの情報提供や意見交換によって、お互いに学び合う機会にすることを目指しています(講演者のいるばあいは研修会と呼びます)。1時間~1時間半を目安にしていますが、話足りない人、聞き足りない人、より深い話をしたい人がいらっしゃる場合は、中締めした後、2次会を引き続き行う予定にしています。原則的に今後は毎月第2木曜日に行っていきます。
概要
日 時:2023年3月9日(木)20時~ (1次会は1時間~1時間半、その後2次会を予定)
方 法:zoom会議
募 集:80名まで(先着順)
参加費:会員・非会員ともに無料
備 考:こちらからのメールが、迷惑メールフォルダに振り分けられる可能性もありますので、念のためご確認下さい。